2019年9月22日日曜日

第509回 特別展覧「菅細工作成体験」

831日は特別展覧を開催いたしました。
 
約2000年前、深江地区に自生する菅を使って笠などをつくったのが始まりという伝統工芸「菅細工」には主な製品には茶道にはなくてはならない釜敷きや円座などがあり、深江菅細工保存会の皆様のご協力により菅を使いコースター作成体験をさせていただきました。
 
菅は乾燥に弱いなどの性質についてご説明頂きながら、参加者それぞれ違う進み具合に対しても丁寧にご指導いただきました。

 作成体験後には深江郷土資料館へ移動し人間国宝角谷一圭の数々の作品や実際に使用された菅笠や深江に残る様々な資料も拝見させていただき、歴史や文化や展示されているお道具についてもガイドをいただけました。