6月12日は教養講座では初めてのご講演となります、人間国宝でいらっしゃいます井上八千先生にお越しいただきました。
井上流の歴史、京舞の受け継がれて来た伝統について詳しくご説明いただきました。
上方舞、能、人形浄瑠璃の人形振りなどの影響を受けて創設されて以来、激動の時代を乗り越えながら厳しい稽古を重ね伝統を守り続け、代々女性によって受け継がれてきました。
舞台上では舞の一部である歩き方、手の動かし方、袖の扱い、お辞儀の仕方などをお見せいただき、茶道にも通じる美しい所作についてもお話しいただけました。
凛とした佇まいは存在感があり、所作の美しさにお客様の目も奪われていました。
★茶道裏千家淡交会 大阪四青年部連合会主催の講演会です。 大阪四青年部会員の皆様はもちろん、一般の皆様もご入会いただけます。 詳細は新しいホームページご覧ください。
2019年6月18日火曜日
第506回:庭師 植熊 小河正行先生「露地のしつらえ」
5月15日は教養講座では初めてのご講演となります小河正行先生にお越しいただきました。
露地とは心の塵を払い去る動線で茶室と一体化し茶の湯空間を形成する重要なもの。
資料をお見せいただきながら、露地の目的や構成、蹲や飛び石などの見どころ、基本的に守らなくてはならない事を月毎に丁寧にご解説いただきました。
庭師として先代達が残してくれた庭をただ守り譲るのではなく、後世に残していくためには何年経っても学び続け、人として何が大切なのかを考えらることも大切なことだと併せてお話しいただきました。
2019年5月1日水曜日
第505回 中村利則先生 「利休の茶室について」
4月17日は教養講座では初めてびご講演となります中村利則先生にお越しいただきました。
山上宗二記を元に茶室の平面図の資料とスライドをお見せ頂き、茶室の歴史とともに利休の詫茶室の展開についてお話し頂きました。
ハレ(非日常)とケ(日常)を明確に区別しており、お客様をもてなすハレの空間の茶室が誕生し定められた中で方角、広さ、炉の切り方など工夫が重ねられた数々の茶室が作られたそうです。
利休の登場により、南向きの茶室、平三畳の茶室で唐物を使うなど今までとは違う茶室が登場し、茶室作りに新たな意識変化を起こした事を平面図、復元図などを見せて頂きならご解説下さいました。
山上宗二記を元に茶室の平面図の資料とスライドをお見せ頂き、茶室の歴史とともに利休の詫茶室の展開についてお話し頂きました。
ハレ(非日常)とケ(日常)を明確に区別しており、お客様をもてなすハレの空間の茶室が誕生し定められた中で方角、広さ、炉の切り方など工夫が重ねられた数々の茶室が作られたそうです。
利休の登場により、南向きの茶室、平三畳の茶室で唐物を使うなど今までとは違う茶室が登場し、茶室作りに新たな意識変化を起こした事を平面図、復元図などを見せて頂きならご解説下さいました。
2019年4月15日月曜日
第504回 角谷與斎先生「茶の湯釜について
3月27日は教養講座では初めてのご講演となります釜師の角谷與斎先生にお越しいただきました。
普段使用されているお道具や作品になる前の材料を展示頂いたり、スライドにて分かりやすくご説明くださいました。
中国から伝来した鍋と釜の違い、日本で独自に進化した釜の歴史、釜の作り方から修復方法、大切に長く使い未来へ繋ぐことの大切さまでご教示いただきました。
2019年3月5日火曜日
第503回 谷端昭夫先生「女性のための茶書『刀自袂』」
2月14日、本年度最初の教養講座は、裏千家学園講師の谷端昭夫先生にお越しいただきました。
「刀自袂」とは江戸時代に大口樵翁が残した女性のための茶書。
「刀自袂」とは江戸時代に大口樵翁が残した女性のための茶書。
上下巻で構成されている内容をご用意いただいた資料とともにご紹介くださいました。
現代の教本の様に作法や道具について詳しく解説され、女性ならではの所作や考え方も含まれており、いつの時代にも通じる指南書であるとご教示くださいました。
現代の教本の様に作法や道具について詳しく解説され、女性ならではの所作や考え方も含まれており、いつの時代にも通じる指南書であるとご教示くださいました。
2018年11月17日土曜日
第502回 下坂玉起先生「茶の湯の羽箒について」
11月12日、本年度最後の教養講座は、羽箒研究家の下坂玉起先生にお越しいただきました。
羽箒は本来茶人の自作であったとご説明くださり、流派によって様々な形状や使用方法があることをご教示くださりました。
羽箒に使われる鳥についてもスライドにて特徴や生態をご紹介くださいました。
また会場にも多数の羽箒を展示くださり、珍しい羽や細部に表れる「好み」について丁寧に教えてくださりました。
羽箒は本来茶人の自作であったとご説明くださり、流派によって様々な形状や使用方法があることをご教示くださりました。
羽箒に使われる鳥についてもスライドにて特徴や生態をご紹介くださいました。
また会場にも多数の羽箒を展示くださり、珍しい羽や細部に表れる「好み」について丁寧に教えてくださりました。
第501回 太田達先生「数寄とブリコラージュ」
10月11日は、有斐斎弘道館代表理事の太田達先生にご講演いただきました。演題は「数寄とブリコラージュ」です。
ブリコラージュとは「ありあわせの手段・手法でやりくりすること」を意味するそうです。
その土地の、その季節のものをもとに構成される数寄の茶は「ブリコラージュ」そのもので、外国の方に茶道を説明するのに便利な言葉であると教えてくださいました。
国内外で先生が関わってこられた斬新な茶会のスタイルを写真スライドで紹介くださり、それぞれの土地の文化・芸術と茶道が融合する新しい茶の湯の世界について、楽しくご教示くださいました。
ブリコラージュとは「ありあわせの手段・手法でやりくりすること」を意味するそうです。
その土地の、その季節のものをもとに構成される数寄の茶は「ブリコラージュ」そのもので、外国の方に茶道を説明するのに便利な言葉であると教えてくださいました。
国内外で先生が関わってこられた斬新な茶会のスタイルを写真スライドで紹介くださり、それぞれの土地の文化・芸術と茶道が融合する新しい茶の湯の世界について、楽しくご教示くださいました。
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